子育て

子どもの”受験”について親の役割とストレス。

受験

子どもの受験の話。

今年、我が家は受験ラッシュ。

長女は就活
次女と三女はそれぞれ専門学校、高校と受験真っただ中。

 

で、よく親同士で「大変よね~。」っていう話を聞くのだけど、
我が家ではあまり大変な事が無かった
(当の本人は大変なのかもしれないけど)
ので、
なんでかなぁと思って

そこについて書いておこうと思う。

私は基本、「子どもがやりたいようにやらせる」ww

基本はそうなんだけど、
長女が高校を受験するときは
とても必死だった気がする。

そして、大変だった。

「ストレス」だった長女の受験

長女は高校でやりたいスポーツがあって
それをするために高校を選んだ。

なので、出来るだけ、いい条件で入学が出来るように
(つまり、スポーツ推薦が欲しかったのね)
出来るだけ長女が入学してすぐにでも活躍できるように、
練習場所を確保したり、
実際にその高校に練習に行かせてもらったりしてた。

その時はまだ、看護師をしていたので、
自分の仕事と練習場所の時間の調整が
とても難しかったことを覚えています。

もちろん食事も気を遣ってたし、
長女の健康管理も力を入れていて

今思うと子ともども大変なストレスを抱えてた。。

それでも結果は
スポーツでの推薦はもらえず、
入学してもしばらくはついて行けなかったりで、

気の抜けない3年間を送っていた。

親の都合とこどもの希望の葛藤

長女が2年生の後半で「心屋」に出会った私は、
子どもの将来にとしての責任を持つのをやめた。

そこからは、子どもの自由にさせている。

受験については学費とか制服、体操服、鞄、
揃えなきゃいけないものが沢山あって、

私立の学校は特にお高くつくよね。

なので、としてはそういったものが
抑えられる公立の学校に行かせたいと
思う人はたくさんいるし、

少しでも「頭のいい学校」と認識されているところに
行かせたいというのもすごく分かる。

として、生きたい所に行かせてやれないのは
本当に辛いけど、

経済的に無理と言う事も沢山ある。

私も今まではそう思っていた。

「効率の高校や大学以外は行かせられない」

そう思ってたんだよね。

でも長女の時は、
長女が行きたいと言ったのは私立の高校。

しかもスポーツをするとなると
学費以外にも合宿や遠征費なんかも
物凄くかかるよね。

今思うと、あの経済状況で
よく私立に行かせる決断をしたなぁと思う。

 

だから行かせる代わりに「いい条件で」と言う事に拘ったのかもしれないな。

これを聞いて、
として当然じゃん」
っていう人の方が沢山いると思うけど、

これ、実のところ私も長女も
とても苦しい選択だったと思う。

もちろん、これがあったから
今があるわけで
否定をする訳では無いけど、

「あんなに大変なことしなくてもよかったんじゃないの?」
って今は笑える。

学費も結局
それまでウンともスンとも
音沙汰の無かった元夫が
払ってくれたし、

合宿や遠征費も思ったほどかからなかった。

「そんなに頑張らなくてもいカモ」って
思い出したころ

長女には試合に出るチャンスが巡ってきて
念願のユニフォームを貰って
試合にも出してもらえる事が出来た。

頑なさを手放したら
少しずつ周りが勝手に
動いていったんだよね。

どうしたら可能かを考える

今は子どもの受験に関しては、
子どもから聞かれた時にはアドバイスもするけれど、

「こうして欲しい」とか
「こうなって欲しい」とか

言わない。

言う気も無い。

子どもが「こうしたい」って思ったことについて、
「こういう方法がある」っていう程度のアドバイスね。

私、何かしたいって思った時に
「無理」って
すぐに言う人苦手。

これ、昔からなんだけど、

「なんですぐ無理って言うんだろう」

って思ってしまう。

それは働いている時に特にそう思った。
新しい事をしようとした時に
話し合いになると、

私は新しい事にいつもワクワクするのですが、
必ず「反対」を唱える人がいる。

反対の理由で「今まで前例がない」とか
「人手が足りない」とか
「専門的な知識が無い」とか

いろんな理由をつける人がいるけど、
そもそも
「どうやったら出来るようになるか」
っていう話し合いが出来ない人もいる。

成し遂げるために
アイディアを出し合うのではなくて
(もちろん制約がいっぱいあるのは当然として)

どんな工夫が出来るかというスタンスで話せない人とは
付き合えないと思う。

だからね、
子どもの受験も同じこと。

子どもが「行きたい」と言ったら
どうしたら行けるかってことをまず考える。

デメリットもあるだろうけど、
それも自分の思い込みだけかもしれないしね。

だけど、必要以上の手出しは
無用だと長女の時に悟ったのでww。

のお節介はもうしてない。(つもり)

受験もいい加減がいい

世の中のたちは、
本当に子どものことを心配してる。

ちょっとでもいい学校に
ちょっとでも子どもの希望通りって

そればっかり考えてる。

それは「愛」しか無いんだよね。

それだけに行き過ぎたお世話って
子どもに受け取られると

「なんでわかってくれないの?」って
なっちゃうけど、

最終的に子どもは自分でちゃんと選択する能力があるし、
それによっての価値は変わらないし、

そもそも「なるようにしかならない」

いい加減かもしれないけど、

このいい加減さが上手くいく秘訣かもしれない。

受験

子どもの受験
一喜一憂する親が
傍でピーチクパーチクしてたら、
子どもにいい影響があるわけないよね。

そもそも、「心配」って本当に子どもの心配??

子どもの事を考えたら、
子ども自身が納得して前に進むことや、
ゆったりした気分でいられる事が
一番子どもの為なんじゃないかと思う。

将来、野垂れ死にそうになったら、
それは子ども自身の問題。

だから、そうなった時に
自分で考えて自分で行動出来るように
見守っていくのが親の役目だと思ってる。

自分で考えることを邪魔しないように。

自分で行動することを邪魔しないように。

失敗する機会を奪わないように

自分で考え行動して
修正していく能力は
ちゃんと子どもの中にあることを
信じよう!

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