be myself

他者との境界線を保つ

昨日、長女に「お母さん、いいと思うわ(カウンセラーとして)」と、何気に褒められたので気分がすごくいいです。

人間、やっぱり怒られるより褒められた方が嬉しいもんね。それは、大人になっても同じです。
なるべく周りも自分もうれしい方を選んでいくのが素敵だし、そうしていきたいと思います。

長女の話 ~何でも自分に責任があると思ってしまう~

さて、昨日の長女との話は結構深いものでした。

色んなポイントがあるんだけど、その中でも私が大事だなと思ったのは「人は見たいようにしか見ないし、聞きたいようにしか聞かない」

長女はちょっとした頼まれ事をされていて、そのためにあるところに電話での問い合わせをしなくちゃいけなかったのね。

結果は希望通りにいかない内容だった。
それはいいんだけど、引っかかったのは長女の

「私が言い方が悪かったからダメになった。」

という言葉でした。

??

言い方関係ある?

うん。こちらの希望とあちらの都合が合わなかっただけの話で、個人的に長女の言い方が影響する事ではない。

でも、長女は自分が問い合わせることで希望が通らなかったってい思って落ち込んでる。

う~ん

何か目の前で起こった事に対して、自分の責任だって思う。

何て自意識過剰!!!ww

まぁ、それは長女には言わなかったけど、何でも自分が関わっているとか自分が影響しているって考えなくてもいいよね。

でもね、案外そういう人いる。

そういう私もそうだったから気持ちは分かる。
分かりすぎて笑える

他者との境界線(バウンダリー)精神科で感じた事

人と関わってしか生きていけない人間にとって、自分以外の人の目は本当に気になることではあるんだけど、自分と他人の境界線はしっかり持っていた方が良い。

看護師してた時は、患者さんの気持ちを優先してきたところがあるから、ずいぶん自分以外の感情を背負っていた。

精神科の患者さんってその病気の特徴からも、世間から見て不遇な生活をしている人も多くて、そんな人たちの感情をいちいち拾って、病院に腹をたてたり、社会に腹をたてたりしてました。

看護師としては患者さんに寄り添う事が出来るって大切な事だと思う。ただ、それで自分の生活にまで影響を受けるのは違う。

患者さんの背景が不遇過ぎて、自分が普通に生活できていることを「申し訳ない」って思っちゃったり、必要以上に精神科の患者さんを差別人達を非難したり・・・。

自分の事そっちのけで、余分なエネルギーを関係ないところに発散しまくりだった。

そりゃ疲れるわけだ。

患者さんの生活と、自分とは全く関係が無い。

人間関係でしんどくなる人って、結構そういう人が多い。目の前で起こってることを勝手に自分の事と結び付けて苦しくなってる。

自分ではない誰かがいった事を、自分の本音と勘違いしちゃう。

スピリチュアルでは結界を貼るって言うけど、精神科看護でもバウンダリー(境界)は大切だって言われてきている。

看護師は感情労働だから、特にね。

境界線(バウンダリー)を保つために

先ずは、自分の感情をはっきり認識すること。

自分の感情はどこから湧いているのかを知ること

自分が見たり聞いたりすることを、同じように解釈する人はいないと知ること。同じように感じていると思っても深いところでは個人個人で違うよ。それは親子、兄弟、友人など近しい人にも当然当てはまる。

私が気をつけているのは、色んな感情が出てきた時に一呼吸置く事

その感情は本当に自分の感情?
今の自分の生活に影響ある?って

いちいち問いかける。

ちっちゃい事でも繰り返しているとだんだん判別出来るようになる。
メモ苗の事でいちいち傷つかなくて済むようになるよ。

他人との境界線

ほんと大事!!

他人の感情を拾い続けていると自分の感情が分からなくなる。知らないうちに要らない思考を持つようになる。

ただ、自分の事は分からないってことが多いので、要らない思考や感情に気付くためにはカウンセリングは有効だと思う。

後はアクセスバーズ、統合ワークもお勧め。

私が体験した不思議体験~要らない思考を取り除く~

2019年夏。私は不思議な体験をしました。

ある、イベントに参加した時の事。その時の私は心屋のマスターコースを卒業したばかりで、これからどうしていこうかを考えるたびに不安になるという日を送っていました。

マスター同期の聖子ちゃんを通じて参加したイベントでは、今の医療に関して革命を起こそうとしているyaccoちゃんと、当時聖子ちゃんがマネージメントを担当していたRionちゃんと会いました。

ブログはこちら

聖子ちゃん

Rionちゃん

 

この時、不安でいっぱいになっていた私はスピスピしているこの場がとても場違いな感じがしていて自己紹介が回ってきた時には、緊張のピークに達していました。

どうして、この場に参加素養と思ったのか話し出した途端涙が出てきて、話が出来なくなってしまったところRionちゃんが一言「それ、自分じゃない人の言葉でしゃべってるでしょ。」って言われて「へっ????」ってなった。

そして、「要らない感情抜いちゃいます」って私の後ろに立って頭に手を当てて数十秒。その後、自分の感情が真っ白になっていて、なんで涙が出ていたのか何を言おうとしていたのか思い出せなくなってしまっていました。

今の世の中、色んなメディアからの情報をいつも浴びている状態で、その情報が自分にとって本当かどうか取捨選択する間もない。

知らない間に、自分にとって不要な情報に振り回されていることもある。

Rionちゃんとの出会いは、私にとって大きなターニングポイントになりました。

思考を整理するって、自分一人でするのはなかなか難しいもの。

境界線を保つことは寂しい事ではない。

こうやって境界線を保つって書いてると、人と距離を置いている寂しい人と思われそうだけどヽ(´ー`)ノ私が思う対人関係って、自己を守り他者を守ることで成り立つと思ってる。

必要以上に相手に依存するって、自分の感情を他人とごっちゃにしていることが多い。逆に疎外感を感じている人も、極端に他人の感情を自分のものとして解釈し過ぎていることがある。

自分にとって、どの程度の距離感が心地いいのか見つめなおしてみるといいかもしれない。

自分にとって心地いい距離感が好きな人と一緒にいると、とても安心する。自分が安心していると周りも安心する。

ここでも、やっぱり自分を優先することが大事なんだと思う。

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