be myself

変化。

来年の4月に、うちの家族はまた形を変える

先日、次女の就職内定が決まりました。

早くから就職活動をしていた次女ですが、
今回は
「ここが決まらなかったら、もう就職せん!」
って決めて試験に臨んだそうで

無事に決まって
親子共々ホッとしました。

次女は家を出て離れて暮らしている
就職先も、家から通えるところではないので
実質、次女が独り暮らしをしていく事に
変わりは無いのだけど

学生なのと、仕事をしているとでは
やっぱり影響は大きいと思う。

子育てを褒められたみたい

でね、次女が言うには

就職試験で面接をしてくれた人が、
次女をとても気に入ってくれたようで
「是非、あの子と仕事をしたい」って
言ってくれたようで

それに乗じて
「やっぱりね、ママの育て方が良かったから」
って私が言ったら

「そう、そう言われた。
『どうやったらあなたみたいに素直な子に育てられるんだろう?』って
面接官にも言われたよww」
と次女から聞いた。

次女が高校生の時も
先生や、部活の保護者から
「上手に育ててるよねぇ~。」て
よくいわれてたなぁww

でも、次女が言うには
「ほっとかれてただけや野にねぇ~。
ママは、何をするにも反対せんかったし
やりたいようにやらせてくれてた。」

そうやった。
次女が高校生の時は
何にも心配してなかったし
やりたい事をやりたいようにしてもらってた。
何か指導したことは無かったなぁ

でもそれも、次女が中学生の途中までの話で
それまでの私はとても口うるさい
自分の価値観を子どもに押し付ける
うざい母親だったんだ。

口うるさかった私

3姉妹それぞれに対する距離感

それで、先日長女が帰ってきていて
その時にいろんな話を温泉につかりながら話した

長女が1人暮らしを始めてから
1年が経って
それぞれの暮らしに慣れてきた。

離れて暮らしていると
長女との関係が
一緒に暮らしていた頃よりも
ずっといい関係だと思える。

それに加えて
姉妹でも親との距離感は
それぞれなんだなぁとも

改めて思った。

三女に甘々な今の私

長女が泊まりに来た次の日
三女は学校があって

早練もあったので
私は4:30に起きてお弁当を作った。
そして、三女が起きてきたんだけど
「駅まで車で送って欲しい」
っていうw

しょうがないなぁって駅まで送って家に帰ってきたら
LINEで「合羽忘れた(´;ω;`)」って連絡がwww

電車には間に合わないので
合羽をもって駅へ

そのまま三女を載せて
学校の近くまで載せていく

「(。-人-。) ゴメンネ」って
しゅん💦ってしちゃってる三女

でもね、三女が言うには
「ママは何でも聞いてくれる💖」
って思ってるらしい

そして
「前のママやったら言えんかった」
っていう。

そんなんよね、
三姉妹の中で一番甘えっこの三女は
学校から帰った時に
私が家にいない事が
一番嫌だったんだって。

今は派遣の仕事は最小限にしてあるし
ほぼ毎日私が家にいるってことに
三女は心底、安心している。

長女と次女に対する罪悪感

長女や次女が今の三女と同じ年の時に
今の状態だったとして
三女と同じ思いになるかというと

まぁ、そうでもなかったかもしれないけどね。

数年前、私が夜勤でいない時も
長女と次女は
「清々する」って思ってたらしい。
普段「早く寝なさい」とか
「ご飯を食べなさい」とか
「早く風呂に入りなさい」とか
そういった口うるさい
ちゃんとしないとイケナイを
押し付ける母親だったから

夜勤でいない時は
羽を休めることが出来て
楽だったんだと思う

ただ、困った時に頼れない
頼ってはいけないって思ってたらしい。

で、一瞬
長女と次女に対して罪悪感

優しくできなかった
助けてあげられなかった

そんな思いが湧き上がって
ちょっと胸が苦しくなるんだけど

人っていつだって
成長の過程だ

色んな経験をして
失敗してやり直して

落ち込んで立ち尽くして
立ち上がって傷を癒して

そんなのの繰り返し

でも、変化を恐れていたら
気が付くことは出来なかったかもしれない

親だからって
変わることを恐れてたら
気が付かない事も
一杯あるんだろうな。

あのまま仕事を続けていたら

ただ変化していくだけ

どんなことになってたんだろう?

あのまま、収入の安定だけを理由に
仕事を続けていたら・・・。

うちの三姉妹たちと
こんな風に話す事が出来てただろうか?

離婚に始まって
色んな形に変わってきたうちの家族

来年は、次女の就職で
また変化する。

私が変化していく事
子どもたちが其々の変化をしていく事

良い悪いも無く
ただ変化するだけ

変化することで周りを裏切ることもある。

私は、自分を幸せにしたくて
自分の在り方を変えていく事を選んだんだけど

そうすると今までのやり方、
自分から出てくる言葉や態度が変わってくる。

周りからすると「違和感」だと思う。

実際、長女が学生の時は
私は口うるさい親だったから

今の三女に対する私の態度を見た時に
長女も次女も

「私の時はそんな風にしてくれなかった」

って恨み言を言われる事も多々あるw

今は、「お母さんも変わったんだよね。よかったww」
って私の変化を受け入れてくれているので
何の問題も無いんだけど

それと同じように
厳しかった私を「良し」として
付き合ってくれていた周りの人達からしたら
ゆるくて、仕事も自由にしていて
家で何をやってるか分からない今の私は

今まで同じように思ってたのに
「この裏切り者!」

って感じかもしれない・・・。

実際、今迄「一緒に頑張っていこうね」って
そういう関係から足を洗ったので
その人たちからしたら
私は裏切り者だったのかもね。

そもそも、変化することが自然だと気が付く

私は、いつも『変わらない』事を
自分の「芯」だと勘違いしてきたのかもしれない

自分の考えを貫くことは
とても大事な事ではあるけれど

自分では気が付かない事
見えないところでは

考えが及ばない程の
多様な価値観があって

人の数だけ生き方もそれぞれで

どんな生き方をするのかも
いつどこで方向転換するのかも

その人が選ぶ自由を持っている

joy変化していく先で
何を幸せと感じることが出来るのか

少し怖さもあるけど
多分良いようにしかならないんだよね。

今が最善なんだ。

それが本当に分かる気がする。

最善っていうのは
自分にとって学べる環境だって事

そして、幸せっていうのは
心から笑っていられるかどうか

だったら、今は本当に幸せ

だけどもっと幸せになれる気がする。

選ぶ指針は
「笑えるかどうか」
「心が楽かどうか」

その指針が私の中である限り

私も私の家族も
幸せで最善なんだって

形は変わっていっても
怖くはないんだって

納得できる。

変化を受け入れて行けばいい。
その中で最大限に自分を生きればいい

変化することを
少し怖くなくなってきた

変化するのが自然だし
周りの変化も受け入れていく

幸せは一瞬かも知れないけど
変わった先で
また幸せを感じることが出来るから

今の執着を捨てて
身軽に自由に変化を楽しもう
知恵と工夫で乗り切ろう
アトラクションを楽しむようにね

 

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