最近はあまり無かったことなんだけど
久しぶりに他人に嚙みつかれましたｗ
詳しく書けないのですが、
その人は私の仕事に不満があるらしく、
事細かに「こうするべきだ」って言ってきた。
その時に私が感じたのは
違和感
何でその人が私に対してそういうことを言ってくるのかが分からなかった。
とても不快な感じ
まず一つに
その内容についてなんだけど
その人が必要としていることを
自分たちにわかりやすいように表現して欲しい
そういった事だった
それだけのはずなのに
なぜか不快に
それも物凄い不快に感じてしまった。
仕事をスムーズにするためには
多分「はい」って言う事を聞いて
何事も無かったかのように
言うとおりにしていれば
そんなに摩擦も起きないし、
相手も満足してその後の関係は
表向き何も無かったようにできただろう
だけど、その時の不快感は
とても我慢できるものではなくて
一瞬の間に私は
【自分を守ろう】
そう考えた。
現状、私のやってたことは
私にとっては必要十分な事だったから
「あなたが必要だと思うのであれば
ご自身で何とかすればよいのではないでしょうか」
そういったようなことを伝えた。
その時帰ってきた言葉が
「私たちにこれ以上やれと？」
「私たちがどんなに忙しいか知ってるんですか？」
というものだった。
ピーンときた。
私は
「それはそちらの問題なのでそちらで解決してください。」
「私は私の最善を尽くします」
そう答えた。
そしたら、
「これが最善なんですか？」と
私が書いたものを持ってきて読み上げて鼻で笑った。
そうか、
何でこの人の言う事が素直に受け入れられないのか
分かった
その人が私に対して
リスペクトが無いからだ
最初からお願いするような感じで
下からお伺いを立てるような
そんな感じで言ってきたけど
その裏側は
とても上から目線で私を見下していた
自分より能力が無いと思い込んで
私を自分のコントロール下に置こうとしていた。
自分は忙しいから出来ない事を
他人にやってもらうにあたっても
他人に対して尊重する気持ちや感謝が無い
「こうするべきだ」って
その方法までも強要しようとしている。
更に面倒な事は
自分は可哀想な存在なのだと
心底信じている事
だから、とても嫌だった
私はそんな扱いをされたくない
だから、出来るだけ丁寧に
でもちょっと感情的になるのを必死に抑えながら
一緒に仕事をしていくうえで協力は惜しまないんだけど
いま、あなたが言っていることは
自分の問題を私の問題だとすり替えている事
私を含めた他人に依存している事
それを伝えた。必死だったｗ
すると、「もういいです」って拗ねちゃった。
その人には同じ職種の仲間がいて
その人はその仲間たちの代表のように振る舞ったけど
実のところはおそらく一人で抱えてしまっているのだろう
仲間内での問題を何とか解決したくて
私に協力を求めたかったのかもしれないけど
それは残念ながら見当違いだった。
と、これまでの私だったら、
この人を傷つけてしまったって
そういう思いに駆られて
自分を責めていたけど
家に帰ってからの私は
本当にスッキリした感じだった。
その人はきっと私だ
今迄私が私に強要したり、蔑にしたり、
自分の意志を無視したりしてきたことが
現実として現れた。
私は一生懸命抵抗した。ちゃんと主張できた。
私を蔑ろにしないって
私をもっと大事にするって決めていたから。
家に帰ってから
チューハイで乾杯して
自分の成長を喜んだ。
その人も気の毒な人ではあったと思う。
多分、正義感が強くて人一倍努力家で
一生懸命頑張っているのだろう。
おそらく、自分の自由な時間を
たくさん使って勉強してきたんだろう。
だけど、その根底に
【自分を犠牲にしてきた】
そういう思いが強くあって
だから「私がどれだけ頑張ってると思うんですか
これ以上に私の仕事を増やす気ですか」
そういう発言になったんだろう。
それは以前の私だ
昔だったらその発言を聞いて
「可哀そうに、協力してあげなくちゃ」
そう思っただろう
だけど、それは違う
自分にとってどうしても必要な事で
その為に時間が必要なら
自分でその時間を作り出さなければいけない
その為には自分の業務を見直し
仲間がいるのだから自分の意志を共有し
意見を出し合って
人の力を借りるところは借りて
そうやって解決できるところなのに
仲間に対してもリスペクトが無い
努力している自分と違って
仲間を信用できない
思いを共有しても出来るわけがない
そう思い込んでるから
１人で抱えてしまって
職種の違う私のところに
その不満をぶちまけに来た。
そんな状況に私が手助けをしても
何の解決にもならない。
自分の問題を解決するのは
いつでも自分だ
自分が足りないところを自覚して
助けてもらう事に感謝して
相手をリスペクト（尊重）すること
その事がどんなに大切かって言う事を
私はその人を通じて改めて学ぶことが出来た。
そんな風に思えることが私は嬉しい。
多分、今これを読んでくれてる人や
家族や見えない力にも助けられてる。
