うちの三女のお金にまつわるエピソードは沢山あるんですが
今回は、先日修学旅行のお小遣いにまつわるちょっと面白いことがあったので
書いておきたいなと思います。
私は結構お金に関しては
根強いブロックを持っているので
三女の言動にはいつも驚かされるのですが、
同時にとても参考にさせてもらってます。
高校生の修学旅行/お小遣いの相場は?
先日、三女は東京へ修学旅行に出かけました。
皆さん、高校生の修学旅行のお小遣いっていくら持たせていますか?
今回三女は10万円のお小遣いを持っていきました。
ただ、全部は使い切れることは無く
実際は5~6万円でよかったんですけどね。
高校生の修学旅行って
やっぱり欲しいものが沢山あるし
お土産だけでなく
食べるものとかも
地方では食べられないもの
手に入らないものも沢山ある
そして、首都圏ともなれば
地方とは物価も違うしね。
保護者の間でも
「いくら持って行かせるか」に関しては
結構腹の探り合いというか
お互いけん制したり、見栄もあったりで
ちょっとピリピリしたりしてました。
小遣いをめぐる親子の攻防
で、私は5万円くらいかな?って思っていて
特に三女とは相談しないでいたんですよね。
そしたら、「10万円は持っていきたい」と
言い出したんですよね。
しかも修学旅行の3日前・・・(´;ω;`)
めっちゃ焦りました(‘◇’)ゞ。
うちは言うても母子家庭だし、
三女は高校3年生でスポーツもやっていて県外への進学も考えてる
ちょっとでも節約して来年までおいておきたい・・・(((uдu*)ゥンゥン
そう思っていたから
あと5万円…我慢してもらえんか?
そう言ったんですよね。
三女は「え~😞嘘やん 困る。絶対10万円は欲しい!」って・・・。
でも、うちの状況では5万円6万円が限界だ
無理をすれば確保できるけど
私はそれ以上は出せなかった。
出したくなかった。
だから、「ごめん!」で通したんですよね。
三女は渋々承知したんだけど納得はいってないみたいだった。
思いもよらない臨時収入で合計10万円のお小遣いGet
私はちょっと罪悪感を感じつつ
でも、それ以上は渡したくないという自分の気持ちに従った。
そうすると、三女にミラクルが起きたんだよね。
三女は諦めきれなかったらしいw
そしたら、元旦那から(修学旅行で使って)と3万円振込されたんだよね。
三女は修学旅行があることは伝えていたんだけど
お小遣いが欲しいとは一切言ってなかった。
これで8万円・・・(≧∇≦)
そしたら立て続けに義母(三女からしたら祖母)から
「修学旅行の小遣いは足りてるんか?」と連絡が入りました。
もう8万円あるんだからいいんじゃない?って
私なら思ってしまったと思うんですがw
三女は「要る!」って即答。
次の日には義母から2万円振込がありました。
修学旅行の前日には
三女は10万円のお小遣い
ゲットしたのです。
当然、嬉しいし、感謝もあるけど
それ以上に三女は「安心」して
修学旅行に出かけていきました。
そして、本当に欲しいもの
本当に食べたいもの
本当に楽しみたいことに
十分なお金を使って
修学旅行を十分楽しんで帰ってきました。
親としては、三女が
「修学旅行行って良かった」
「楽しかった」と言ってくれるのは
とても嬉しい事
何はともあれ
良かった…。
何故三女は臨時収入を得ることが出来たのか
で、ここからは三女の
「ここを見習いたい」ってとこを書いていきますよ~。
ここまで読んでくださった人の中には
三女が望んだ額のお小遣いを得られたのは
- 偶然
- 三女が愛されているから
- 三女が素直だから
って思ってる人もいると思いますが
その通りなんですよ!
それ以外ないですよね。
でも、でもね、
これが案外できない人が多いんですよね。
ひとつづつ詳しく書いていきます。
まず「三女が愛されているから」説
三女は3姉妹の末っ子です。
末っ子らしく甘えるのも上手
私を含め元旦那や義両親から
うちの三姉妹は3人とも愛されています。
長女も次女もとても大切にされてきました。
だから、三女だけが特別という訳でもないんですね。
若干、私としては末っ子という事もあって
長女や次女と比べて甘やかしたというのは
否定できないところですが
多分それぞれの個性は別として
3人とも「愛されていた」のは間違いなくて
そこに大きな差はなかったと思います。
次に三女が素直だから説
三女は自分の感情にとても素直に行動する。
自分に対する好意を受け取ることも
自然に感謝して受け取る。
嬉しい、悲しい
楽しい、怖い
好き、嫌い
そういう自分の感情にとても素直に行動する。
だから、欲しいとかいらないとかも
はっきりしているんだよね。
分からない事も、わかったふりとかしないで
自分にはわからないって素直に言える。
自分にも周りも正直でいられる。
だから、欲しいものは欲しいという
それが正直な三女の気持ちだから
それに対して周りが答えられなくても
その人を責めたりしないし、
ましてやもらいえない事で周りが自分のことを嫌いなのでは?なんて
変な取り越し苦労もしない。
そのまま受け入れる素直さを持っているのだ
最後は「偶然」ではなく「引き寄せだった」説
ここが、ちょっとややこしいかもしれないんだけど
そのまま書いていきます。
多分、長女も次女も修学旅行に行く時は
元旦那と連絡は自由に取れる状態だったと思う
だけど、二人にはお小遣いは無かった。
多分、二人は修学旅行に行くことを知らせていなかったし、
ましてやお小遣いが欲しいなんて言わなかったのだと思う
だけど三女はそれを伝えていた。
これ、偶然かもしれないけど
結果的にお小遣いGetにつながったけど
本来は普通のやり取りの中で
自然に「今度修学旅行があるんよ」って
言えてたんだよね。
損得勘定なしに、ただ自分の日常を報告していただけの事
そして、それが義母(三女からして祖母)にも伝わり
結果的にお小遣いをもらうことが出来た。
偶然と言えば偶然かもしれないけど
私はこれは三女が引き寄せたんだと思っている。
素直に受け取れるのは…。
私たちは長く生きているうちに
人からの好意をそのまま受け取ることは品が無いとか
遠慮することが美学とか
変な価値観を植え付けられてきたし
受け取ることに罪悪感を感じたり
返せない事に不安を感じたり
自分が相手の重荷になっているような感覚があったりして
受け取ることを躊躇してきた。
でも、三女はもらう事に対して変な遠慮は無い
遠慮し過ぎず、欲張り過ぎず
相手にも無理をさせないし
自分も無理をしない
後、三女の根底にあることに
欲しいと思ったものは必ず手に入るし
そういう価値が自分にはある
って思ってること。
これはねぇ、本当に説明するのが難しい。
だけど、三女の傍にいると
その感覚ってとてもよく分かる。
決して自分のことを過大評価してるわけではないんだけど
自分に対して絶対的な信頼があるんだよね。
だから、10万円欲しいって思ったら
10万円が手に入るっていう事を
何の疑問持たずに確信している。
他にもいろいろあるんだよ~。
だから、娘なんだけど
そういう所は私はひそかに三女を見習っている(*´艸`)
最後に
今回は三女のエピソードでした。
私自身はまだまだ素直で正直には程遠いところを歩いているけど
ちょっとづつ自分にも周りにも
嘘をつかない生き方にシフトしていってる。
だから課は分からないけど
はっきりとわかるのは
以前に比べて心がとても穏やかだし軽くなった気がする。
昔、スピリチュアルを学び始めた時は
「重い」「重い」って言われてたんだよね。
その時はどういうことか全くわからなかったんだけど
今振り返ってみるとあの時の私は「重かったなぁ」って思うw
その感覚をもっと言葉で表現出来たらいいんだけど
本当に伝わるように表現するのは難しいよね。
今回の話も
みんなに伝わったかどうかは謎だけど
今の私が何とか頑張って表現しました。
伝わると嬉しいな。