be myself

劣等感を昇華させる

私の父は、メチャクチャ厳しかった。

うーん、なんというかとても感情的で
気に入らない事があると
家中のものを壊したり
暴力をふるったりして
私にとっては嫌悪・・・。

なんであんなにすぐに怒るんだろう。
なんでいつも機嫌が悪いんだろう

そう思ってた。

ぢんさん(心屋仁之助さん)に出会って
自分の生き辛さに向き合って
私は自分が、どれだけ「認められたがっている」のか
ってのが恥ずかしいくらい思い知った。

父に認めてもらえなかったから
父の思うようないい子になれなかったから

何か自分が自分であることを
何かで証明したくて

色んな鎧をかぶって
武装してきた。

常に戦闘モードの私は
今は闘うのを止めて行ってる

私の中に根付いていたのは

劣等感

一生懸命頑張っても
父のがっかりした顔や言葉が

私が父を喜ばせられないのは
私が劣っているからだ
まだまだ努力が足りないからだ

そんな風にずっと思ってたんだなぁ

弟は本当に劣等感の塊で
成人してからは父の力を超えてしまったので
父に対して暴力をふるう事もあり
父と同じように自分の衝動を抑えられなくて
回りの物を壊すとかそういった行動に
自分自身本当に苦しめられていました。

男の子って父親に認められてないって
相当自分の本質にかかわるところで
影響があるんだなと思います。

でも、そんな父だけど

父自身も劣等感の塊だったんだと

今になって思う所があります。

そして、父の父親も
その親たちも・・・。

劣等感がある人って
被害的な物の見方をしたり、
すぐに傷ついたり
怒りを抑えられなかったり

そういう人の身近にいる人は
その人の落胆した態度を見ると
自分は無力なんだと思いこんじゃう

だから劣等感って
親から子へ受け継がれてしまう(´;ω;`)

でね、思ったんです。

弟はもう死んでしまって
その劣等感を抱えたままだったけど

先祖代々伝わったこの負の遺産は

私の代で終わらせようと思う。

この事に気が付いたのが遅かったので
長女と次女に関しては
うっすら植え付けてしまったけど

これからは私が自由に生きることで
子ども達にもできるだけ劣等感から
解放された生き方をしていってもらいたい。

私は幸せだったと
子ども達がそれぞれの幸せを
自分が望む生き方をしてくれていることが
私は幸せで

私も自由に生きれて
本当に幸せだったと

そうして

この劣等感を昇華させてあげたいと思う。

もう伝承させないぞー

よく頑張ったね。
よく我慢したね。

涙をこらえて
弱音を吐かずに

悔しかったね
腹が立ったね

逃げたくなかったよネ。

負けたくなかったよネ。

 

 

 

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