be myself

私じゃなくてもいい~カウンセリングについて~

カウンセリングって何だろう

私は時々「なんでだろう」とか「なんだろう」の
ループにハマってしまう事があるw

ずっと考え込んでしまうので、
時々日常生活にも影響が出てしまうくらい

最近は、そのループにハマりそうになった時に
魔法の言葉を唱えます。

「答えが無くても大丈夫」ww

そうすると、ちょっと安心します。

でもちょっと
カウンセリングについてのループに入っていたので、

カウンセリングをしていく上で
「今」カウンセリングに対してどういう考え方をしているのかは
書き留めておきたい気がしてww

少しの間お付き合いして頂けると嬉しいです。

カウンセリングについての(昔の)イメージ

看護学校で心理学を勉強している時
実際にカウンセリングをしている場面を
映像(しかも外国の)で見たことがあって

それは一対一でカウンセラーとクライアントさんが
向かい合ってセッションを行っているものでした。

正直、何が行われているのか
全く分からなかったです。

「ただ話してるだけじゃん」

そう思ってました。

なので、カウンセリングに対して
あまり良い印象は無かったです。

後、看護学校に勤めていた時
受け持ちの学生が摂食障害になり
カウンセリングを受けていましたが

そんなに効果があったのかな?
と疑問に思う事もあって
その割に、値段が高いなぁって
思っていました。

 

今カウンセリングに対して思う事

今思うと、カウンセリングに対して
随分と見当違いの期待をしてし過ぎていたんだなぁ

そう思います。

今、思うのは
カウンセラーとクライアントの
エネルギー交換というか

相互関係の中で心を整えること

相手の中に自分を見つけて
知らなかった自分に気が付く事

基本的に、「相手は自分の鏡」っていうのがあるから
クライアントさんはカウンセラーを通して
自分を見る事になる。

カウンセラーの反応が
そのままクライアントさんが感じている事だったりする。

だから、カウンセラーの反応や言葉を通して
クライアントさんが何を受け取るか
それが大事だったりする。

だから傍目に見て
何の効果があったのか分からなくても
お互いのエネルギーの反応が必ずあるので、

その場で気が付いて癒されることもあるけど
後々「あれはこういう事だったんだ」
って思う事もある。

最近の私は
身の回りで起こることとか
自分の感情の中に
ヒントがあると思ってる。

そうやって、自分でセルフカウンセリングしている。

多分、みんな出来る事だと思うけど
気が付いてないだけ。

なので、そのことに気が付いている人は
本来はカウンセリングなんて必要ないのかもしれない。

カウンセリングの必要性

人間って
人の事は敏感に分かるのに
自分の事には気が付かない事が多い。

実際、セルフカウンセリング出来るからと言っても
やっぱり限界がある

だから、他人に悩みや不安を聞いてもらって
その反応から答えを得ようとする。

カウンセリングを受けたい人って
自分の中にあるモヤモヤをどうにかしたい
解決したい

モヤモヤも、そのままでいい場合もあるから
それをしっかり感じ切ることで
自然に解決できることもあるけど

如何せんモヤモヤしている状態って、
物凄く居心地が悪いし
気持ちが悪いので

早く解決したいって焦って
沼に入ってしまう事もあるよね。

私は、モヤモヤする状態を
悪い状態とは思っていないんだけど

経験上、その状態が長く続くと
大体『自己否定』とか「罪悪感」に
行きついてしまう事が多いと思う

誰かと話したり、SNSで共有したりして
発散できればまだいいんだけど

内容によっては話す相手がいなかったり、
嘘を重ねちゃったりして

拗らせてしまう事もよくあること。

だから、安心して自分を出せる相手(場所)として
カウンセリングがもっと気軽に利用出来たらいいと思う。

カウンセリングの効果

じゃあカウンセリングを受けてどんな効果があるんだろう

って思いますよね。

 

これ、本当に人其々なんだと思います。

カウンセラーはクライアントさんの心を映し出すので、
それをクライアントさん自身がどう感じるか

それが大事だから。

多分みんな、カウンセラーと話したら
きっと癒されるだろと思ってると思うんだけど、

そう感じるかどうかも
その人次第なんだと思うんです。

私の心療内科体験

私が、離婚前に自律神経失調症になって
心療内科に通っていた時

担当の医師は
ただ、「うんうん」って
否定もせず、肯定もせず
私の話をただ聞いてくれました。

私は思っていることを全て吐き出して
自分で離婚を決意し動き出しました。

医師からは何のアドバイスもありませんでした。
認知行動療法的な事はありましたが、
それも毎回ではなく、ただ聞いてくれました。

 

ただ、カウンセリングでは、
聞くだけではなく
ご自身の本当に感じている事
ご自身で実感してもらうために

特別なワークをします。

多分ここがただ話を聞くのとは
ちょっと違う所になってくるのだと思います。

∼最後に~1人で悩まないで欲しい

これまで話したように、カウンセリングの効果って
人其々です。

多分、一見無責任のように思われるかもしれませんが
カウンセラーとしてはクライアントさんの話を
誠意をもって

聞く

だけなのです。

人の悩みを解決できるのは
その人以外の誰でもないし

私は、その力が皆さんにあると信じています。

なので、

悩みを聞いてもらいたい時に
もっと気軽に利用して貰えたらと思います。

そして、今まさに悩みや不安の中にいる人は
私じゃなくてもいいです。

身近な人でも誰でも何でもいいので
まずは自分の思いを吐き出しましょう

人の不安や悩みは
人との関りで癒されるものなんだろうと思います。

 

 

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