先牡羊座満月の不思議体験
11月19日牡牛座満月がありましたねぇ
部分月食と言いながらも、ほぼ皆既月食に近い
それはこの目で見ておかなければ
そう思って、いそいそと海岸で
月を見ていました。
私、霊感とかは全くないですｗｗ
今まで、視えたことも聞こえたことも感じたこともありません。
そんな私が２年前あたりから、少しづつ
不思議な体験を経験するようになっていました。
でも、私がスピリチュアルな事を語るなんて
そんなのあり得ないと思ってました。
周りにはほとんど人はいなかったけど、
時々、写真を撮りに来る人とか、
釣りをしに行く人とかに会って、
「不思議な月ですねぇ～」なんて、言葉を交わしながら
１人で楽しんでたんですよ。
空を見上げると、いつもよりたくさんの星も見えていて
「はぁ～なんか幸せ♡」なんて思ってたら、
一つだけ奇妙な動きをする星を発見
ええええっ
うそ！UFO!?
そう思ってアタフタしてたら、
スーって消えてしまいました。
私はドキドキ
そしたら、ウォーキングをしていた二人組の話し声が聞こえて
それが「奴隷が一番安全やリスクが少ない・・・。」
はっ？
ちょっと何言ってんだろうこの人たち
奴隷が一番リスクが無いって
どういうこと？
でもこれって、なんかのメッセージだなって瞬間思ったの。
満月は手放し
私の中に、奴隷になってた方が楽だよ
何にも考えなくてもいいし
言う事聞いてれば何とか生活できるし
・・・・。
そんな思いがあったの？・・・いや、あるのかもしれない。
それを手放しなさいって事だったのかな？
その数日後に、子どもを通じての友達と世間話をしていた時、
その時、高校の授業や在学中にとれる
資格の事について話してたんだけど、
あるお母さんが
スポーツをやっていた経歴って就職に有利
っていう話をしたんです。
その理由が、
最近の若者は打たれ弱い人が多いけど、
スポーツをしている子には打たれ強い子が多いし、
礼儀が出来ているとか、
わきまえることが出来るとか
上下関係というか、規律を学んでいるというか、
統制が取れてるというか
会社側がそういう子の方を優先して採用しているらしい
なので、会社にとって
学生時代にスポーツをしているかどうかって、
結構大事にしている事なんだそう。
これ聞いて、どう思う？
私は、これ、
ちょっと前に聞いていたら、
うちの子たち、みんなスポーツやってたし、
なんなら、キャプテンとかやってたので、
就職有利！おっしゃ
そう思ってたと思います。
でも、その時私の中に浮かんだのが
ふざけんな！奴隷か！！
って感情だった。
ちょっと昔ならね
子どもが忍耐強いとか、
礼儀が出来ているとか
挨拶が出来ているとか、
わきまえることが出来るとか
打たれ強いってのは
全て良いところ、でしかなかったと思う。
もちろん、悪い事ではないけど、
そう出来る事が盲目的に良い事だと信じられてきた時代
そうでないといけないと追い込まれて
自分の生活を疎かにせざるを得なかった人が
どれだけ沢山いる？
やっぱり、自分をしっかり持っていないと、
そんな事で就職できたとしたら、
もっと忍耐しなくちゃいけなくなるし、
もっと人の言う事を聞くようにしなくちゃいけなくなるし
言いなりになるしかなくなるんじゃないかと
ちょっと恐怖を感じたのです。
周りのお母さんたちは、
スポーツやってて若しくはやらせててよかったねぇっ
て感じになってて
そうか、そういう世界に私は今までいたんだな。
そう思った。
単純にスポーツを続けること
特にチームワークが必要なスポーツに関わっていると
１人が全体の為に
全体は一人の為に
１人の子である自分と全体との意識の差に
葛藤を持つよね。
その中で、仲間との付き合い方を学んでいくので、
協調性があったり会社で働くには、有利になると思う。
それは、全然ダメな事ではない
むしろ、強みだと言ってもいい
だけど何故、嫌悪感を感じるのか
今迄、働く事とか仕事について
あんまり考えることも無く
とにかく資格があったら安泰とか
仕事に多くの時間を費やすことが当たり前で
子どもに我慢させて
それも子育てしながら仕事をしたら当たり前なんだと
「大変だねぇ」「偉いねぇ」って言われて
煽てられて
他には選択肢が無いんだと思い込まされて
そうやって自分を抑えて我慢してきた自分が
そんなのもう嫌だって言う
そうやって、自分の時間を犠牲にしても
会社は何の責任も取ってはくれない
働けなくなった時に
生活の面倒をみてくれるわけじゃない。
精神科に入院してくる患者さんのほとんどが
病気によって生活の糧を無くしたり、
居場所を失ったりしていた
私自身病院という一見安定した組織の中でも
患者さんから暴言、暴力を受けても
仕事柄我慢しなければいけなかった。
でも、我慢してれば毎月お給料はもらえて
生活も出来てた。
私はそういう生活が
奴隷みたい
そう思ってた。
だからそういう生活を止めて
そして、少しづつ自由に向かって進んでいても、
その途中もしんどいから
変化しようとするとそれなりの苦労もある
今まさにしんどい状況にあるから
奴隷だった時の方が安全だったんじゃないかって
私が私にささやいてるんだよ。
怖い怖い。
私、今経済的には本当にいろんな人から助けてもらって
何とか生活出来ているんだけど、
それが公的な助成とか給付金とか手当とかになると
結構条件があって…。
収入に上限があったり、
家族構成が影響したり、
そんな事を色々申請しなくちゃいけなくて、
知らず知らずのうちに
自分の力を抑えようとしている。
貰えるもんを貰っといたほうが、
安全だから…。
満月の夜に聞こえた言葉
『奴隷が一番リスクが少ない』
まさに、私が私を言いくるめようとしていた言葉。
せっかく条件を満たしてるんだから、
これ以上自分で稼ぐ必要はないし、
みんなを癒そうなんて
しなくていいんだよ。
だって、それをやらないでいたら、
ある程度の生活は保障されてるんだよ
リスクはほとんどないんだよ
その言葉が頭に浮かんだとき、
ふっと引っ張られそうにもなる。
そして、もう一度自分に聞いてみる
本当はどうなりたいの？
何がしたいの？
何を止めたいの？
でもね、色んな条件はあるものの
公的な給付金も「愛」であることは間違いないと思う。
良かったらこちらも記事も読んでみてね。
だから、それを受け取ることも大事な事だと思うんだけど、
それも過ぎると毒になる。
色々考えると逆に疑いばっかり持つことにもなるから、
難しいなぁとも思う
今迄の自分が奴隷だったなんて
認めることも嫌だし、そんなことも思いたくないけど
自分を客観視出来るようになりたい
もうほんっとにしがらみだらけで
もう嫌だ~って投げ出したくなるんだけど
どうやっても、もう毎日決められた時間に出勤して
休みたい時も周りの目を気にして
そんな仕事はもうしたくない。
奴隷になる本当のリスクは自由を失うこと。
私にとって自由は大切なものだから
自由な自分を生かせる
そんな生き方をこれからも模索していく
