病院で働いてた頃 20歳代
3交代の現場で
物凄く無茶な働き方をしてた。
8:30から日勤が始まり、
17:00に仕事終わり(たいてい残業で18:00過ぎる)
一緒に夜勤に入る人とご飯を食べに行って
かえって仮眠をとる
23:00頃に起きて再び職場へ
日付が変わって
0:30頃から8:30深夜勤務
大体申し送りが終わってからカルテを書くので
帰れるのは9:30は悠に過ぎる
深夜勤務のテンションを引きずって
そのまま車運転してジェットスキーに乗りに行く
夕方暗くなってご飯を食べに行って
帰ってお風呂に入ったら
泥のように眠る
日付が変わって昼頃目が覚めて
夕方からまた仕事
深夜0:30頃仕事を上がって
そのまま飲みに行く
若かったなぁ
身体を無理に動かすために
そんな生活をしていた時、
頼りにしていたのが
滋養強壮にと宣伝されている
ドリンク剤やビタミンなどのサプリ。
ただあれ、特にお高い目のドリンク剤って
効果が切れる時に物凄く
しんどくなるので
いつもは飲めなかった
遊びすぎて睡眠が十分にとれなかった時に
飲む感じだった。
後、サプリも最初は聞いたような感じがするんだけど
段々効果なくなっていって
飲むのを辞めてしまった。
若い頃はまだ無理も利くし、
仕事をしてプライベートを充実させるためには
そういったものに頼らないと無理だと思っていて
楽しかった、そりゃ楽しかったしいい思い出なんだけど
よくそこまでやったなぁと思う。
誤魔化し?
今の私世代の人たちは
似たような生活をしてきてるんじゃないかと思う
そして、今も
仕事に追われ、生活に追われ、時間に追われ
ゆっくり休む間もなく動き続け、
疲れを誤魔化すために栄養ドリンクを飲んで
病気にならないように
サプリを飲んだり、食事制限したり、
で、たまにご褒美って
ケーキを食べたり、好きな物を買ったり
休日を好きな場所で過ごしたり。
それが幸せだと思ってた。
だけど、どうして疲れを誤魔化さなければいけない?
仕事に集中して頑張ったら
消化の良い食事をして、ゆっくり睡眠をとるだけで
多分に都の体って大丈夫なはず。
集中してできる仕事は、概ね楽しいし
その後十分な休養が散れていれば
心も体も健康を溜めてるはずなのに
仕事に不満があったり
嫌な仕事を押し付けられたり
その精神的な疲労を癒す方法が
飲みに行くことだったり
ハイカロリーな食べ物を食べることだったりで
十分な休養が摂れなくても
それで満足した気になって
身体の疲労をドリンク剤やサプリで誤魔化して
そんな生活をつづけながら
病気にならないようにって検診を受けて
検査の数値に一喜一憂して
病気になった時の為に多額の保険を掛ける。
仕事の不満が解決しないまま
仕事の量もそのままで
身体を健康に保つために
薬を飲んで、運動して、食事を制限して
我慢して我慢して我慢して
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自問自答を繰り返す。
自分へのご褒美は何がいいですか?
本当は何が望みですか?